NEXCO中日本より、東海北陸道 白川郷IC~五箇山ICの一部区間における4車線化工事の完了についてご案内がありました。エヌ・ビー・シー協同組合のETCカードをご利用中の組合員の皆様に、以下の通りお知らせいたします。
東海北陸道 白川郷IC~五箇山ICの一部区間で4車線化工事が完成します
NEXCO中日本では、E41 東海北陸自動車道(飛驒清見IC~小矢部砺波JCT間)の4車線化事業を進めており、今回、白川郷IC~五箇山ICの一部区間(約2.8km)において工事が完了し、4車線での通行が可能になります。
開通日時
2025年10月24日(金)14時から
整備による主な効果
- 【時間信頼性の向上】
- ・対面通行の解消により、渋滞が大幅に減少
- ・追い越しが可能になり、走行速度の安定化
- ・交通量も約4%増加し、スムーズな通行が実現
- 【安全性・ネットワーク信頼性の向上】
- ・重大事故のリスクが低減(事故件数:56件→37件)
- ・通行止め回数の減少(32回→9回)
- ・大雪や故障車による立ち往生リスクの軽減
- ・点検・補修・リニューアル工事時も、片側車線で交通確保が可能
- 【災害時のリダンダンシー確保】
- ・災害発生時でも、交通を確保しながら復旧工事が可能
- ・一般道の代替路としても機能し、広域迂回路としての信頼性が向上
- 例:2022年8月の豪雨時、東海北陸道の利用が約20,000台/日増加
※リダンダンシーとは、災害などによる一部区間の通行不能時でも、交通ネットワーク全体の機能を維持できるよう、予備ルートなどを確保する性質のことです。
ご注意ください
完成区間のトンネル内では、名古屋方面(上り線)の車線数が一時的に2車線から1車線に減少します。走行時は標識や案内表示をご確認のうえ、安全運転にご協力ください。
【NEXCO中日本:E41 東海北陸道 白川郷IC~五箇山ICの一部区間で4車線化工事が完成します ~2025年10月24日(金)14時から4車線でご利用になれます~】