NEXCO各社は、ETCコーポレートカード利用において、ETC2.0を利用する自動車運送事業者に対する車両単位割引の10%拡充措置を、2025年3月末までの予定から2026年3月末まで延長すると発表しました。
大口・多頻度割引の車両単位割引10%拡充措置が延長
今回の割引延長は、ETC2.0を利用する自動車運送事業者に対し、大口・多頻度割引の最大割引率を40%から50%に拡充する措置です。
- 割引内容
- 大口・多頻度割引の車両単位割引の10%拡充措置
- 延長期間
- 2026年3月末まで
車両単位割引率(高速国道・一般有料道路ともに)
自動車1台ごとの1カ月の高速国道等のご利用額 | 割引率 |
5千円を超え、1万円までの部分 | 10%(20%) |
1万円を超え、3万円までの部分 | 20%(30%) |
3万円を超える部分 | 30%(40%) |
※()内は、ETC2.0を使用する事業用車両(注)に限り適用される割引率です。
(注)道路運送車両法(昭和26年法律第185号)第58条に定める自動車検査証において道路運送車両法施行規則(昭和26年運輸省令第74号)第35条の3第1項第13号について事業用と区別、又は道路運送車両法施行規則第63条の2に定める軽自動車届出済証において事業用と区別されているETC2.0搭載車両。
割引対象はETCコーポレートカードの利用
政府は、物流業界の負担軽減のため、ETC割引の拡充措置を継続的に行っています。今後も更なる延長が行われるのか動向が注目されます。
この制度を利用するにはコーポレートカードの利用が条件になっております。運送事業の業務以外でも会社の車両で高速・首都高速・阪神高速をお使いであれば30%の割引を受ける事が可能な場合もございます、お気軽にお問い合わせ下さい。
申し込みにあたって割引シュミレーションを行っており実際に幾ら削減が出るのかの確認が出来ます。その上でお話を進めさせていただきますのでご安心ください。