NEXCO東日本では、高速道路での逆走を防ぐために様々な施策をおこなっています。
ここでは、逆走を防ぐ対処方法、そしてNEXCO東日本が取り組んでいる逆走防止策をご紹介します。
なくそう、逆走
高速道路の逆走は命に係わる危険行為です。それにもかかわらず2日に一回発生しており、死亡事故につながる確率は他の事故の15倍にも上ります。
自分の命を守るため、他人の命を守るためにも逆走防止策と対応策を身に付けましょう。
逆走防止策~目的のインターチェンジを通り過ぎてしまった場合
高速道路上は一方通行です。いかなる場合もUターン・バックでの走行は厳禁です。もしも目的の出口を通り過ぎてしまった場合は次のように対処してください。
- ・そのまま走行し、次のインターチェンジで下りてください。
- ・出口では一般レーンを利用し、料金の精算前に料金スタッフのその旨を伝えてください。
- ・ETCを利用している場合は、事前にETCカードを車載器から取り出しておいてください。
- ・スタッフの指示に従い、目的のインターチェンジまで戻ってください。
※走行料金は、当初流入したインターチェンジから、目的のインターチェンジまでとなります。
※インタチェンジの構造等によっては対応できない場合があります。
逆走防止へのさらなる対策
2025年4月26日(土)に発生した東北自動車道での逆走事故をうけて、同様の構造をしたインターチェンジにおいて、これまでの対策に加えて更なる対策が行われました。


電光掲示板の例


矢印看板の例


逆走防止看板の例
まとめ
逆走は2日に一度発生している、命に係わる危険な行為です。
逆走をしない、させない、事故にしない。
逆走防止策・対応策を身に付け、安全走行をお心掛けください。