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ETC2.0車載器に変えるメリットと、今後の計画について

ETCが普及した現代では、高速道路をお使いのほとんどの方が、ETC車載器をお車に搭載されていると思います。とくに近年では、従来方のETC車載器からETC2.0車載器に変更される方も多いのではないでしょうか。

 

今回は、車載器の新型である「ETC2.0車載器」に変えるメリットと、ETC2.0の今後の計画についてお伝え出来たらと思います。

 

まず、サービス面のメリットとしては、全国17か所のインターチェンジでは一時退出しても、1時間以内に再侵入した場合には、降りずに利用した料金となるサービスが設けられています。
そのサービスの目的としては、休憩施設(サービスエリアやパーキングエリア)同士の間隔がおおむね25km以上離れている場所が、全国に約100区画存在しているため、休憩施設不足を解消し、安全で良好な運転を行えるよう、道の駅を休憩場所として立ち寄れるように実施されているようです。

 

また、ETC2.0のその他のサービスとして、渋滞情報の受けとり、事故情報の受け取り(ETC2.0車載器対応カーナビ併用か、音声発信機能搭載の2.0車載器の場合)さらには高速道路の逆走を行ってしまった際の警告情報の配信など、高速道路の安全と円滑化が図れるようになってきています。

 

さらにETC2.0車載器では、料金割引面のメリットもあります。ETC2.0の車載器にETCカードを入れ、圏央道を走行された場合は、通行料金がおよそ2割引となります。
現段階では、圏央道のみ割引対象にしているものの、今後はさらに割引になる道路が増えていくことが計画されています。

 

また、法人様専用のETCコーポレートカードを使用する際、ETC2.0車載器でご走行されている場合は、大口多頻度割引に上乗せの割引がつきます。

 

  5,000~10,000円の部分に対して:【10%】が【20%】割引
10,000~30,000円の部分に対して:【20%】が【30%】割引
   30,000円以上の部分に対して:【30%】が【40%】割引となっています。

※大口多頻度割引の上乗せの期間は、平成31年3月31日終了予定となっております。

 

現段階では、ETC2.0車載器による主な大きなメリットとしては、これらのサービスがありますが、現在計画されているサービスもいくつかあります。渋滞情報の受け取りより、さらに進歩したサービスとして渋滞をさけた走行によって料金割引をする制度や、災害や事故によってインターチェンジを一時再入出した際も、連続走行したものとして決算するサービスや、食べ物のドライブスルーの決済や、給油等の決済なども実施できるようなサービスも検討され続けています。

 

是非この機会に、今後もサービスが進化し続けているETC2.0車載器にして、快適に高速道路をご利用されてみてはいかがでしょうか。

ETC2.0の変更につきましては、全国のカーディーラー、またはETC2.0車載器を取り扱っているカー用品店で変更および、セットアップをお願いいたします。

 

なお、弊組合のETCカードをご使用されている組合員様で、ETC2.0車載器にご変更される場合は、弊組合ホームページの「各種届出書」から「車載器管理番号変更届」をダウンロードいただき、「セットアップ証明書」と一緒に、組合事務局までFAXまたはご郵送をお願いいたします。


※カードは引き続きご使用いただけます。