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東京オリンピックに向けて繋がる高速道路

先日、横浜方面の企業様にETCコーポレートカードのご案内で向かっている途中、建設中の高速道路を見かけました。

ふと気になって信号待ちの時にまじまじと見つめていたら、『横浜環状北西線』という東名高速・横浜青葉IC~第三京浜・横浜港北JCT間を結ぶ高速道路でした。

 

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首都高速道路株式会社のホームページによりますと、

 

 【開通目標】

 ・東京2020オリンピック・パラリンピック開催前

 【整備効果】

 ・全国的な高速道路網の窓口ともいえる東名高速道路と横浜港が直結することで、横浜港への所要時間が短縮される

 ・東名高速道路から横浜都心へのアクセスも大幅に向上し、横浜港の発展および市内の経済活性化に繋がる

 

ということでした。

 

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ETCコーポレートカードの仕事に携わっているのに全く知らなかった事が若干恥ずかしくなったので、これを機に来年に向けて、またはさらにその先に向けて開通予定の高速道路も、おさらいも兼ねて調べなくてはと思い以下のようにまとめましたので、ぜひご覧ください。

(ちなみに自分でもよくわかりませんが、以前から一般道路も含め、新しい道路の開通予定を、実際に現場で見たり、新聞・ニュース等で知るとなぜか楽しみになってしまう自分がいます。プラレールで線路を色々繋いでいくのが楽しいと思うのと関係しているのかもしれません。)

 

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① 関越自動車道新潟線 東京外環自動車道 中央JCT~大泉JCT

② 中央自動車道富士吉田線 東京外環自動車道 中央JCT~東名JCT(仮称)

※この道路が開通すれば、圏央道よりも内側を通る環状線(東名~東関道まで)が繋がる事になります。ただし、この環状線の開通は2020年度を予定しているとの事でハッキリとはわかっていません。

③ 首都圏中央連絡自動車道 圏央道 大栄JCT~松尾横芝

 

2020年1月開通予定

④ 首都圏中央連絡自動車道 圏央道 栄IC・JCT~藤沢

⑤ 横浜横須賀道路 釜利谷JCT~戸塚

 

その他の2020年開通予定

⑥ 第二東海自動車道 新東名高速道路 伊勢原大山~御殿場JCT

 

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上記以外にも、開通予定の道路や高速道路の4車線化等、きりがないのでこの辺りにとどめておきますが、いずれにしても開通すれば首都圏の交通網に劇的な変化を及ぼす重要な道路ばかりですね。

圏央道南側区間が開通すれば東名高速の海老名JCTから圏央道を南下し、釜利谷JCTから首都高速湾岸線を使って都内へのアクセスが可能になります。また、横浜環状北西線はすでに開通済みの横浜北線と接続されるので、東名高速・青葉IC・JCT~第三京浜~首都高横羽線・生麦JCT間が繋がります。

周辺の頻繁に高速道路に乗る企業様にとっては、利便性だけではなく渋滞緩和にも効果が出るので、出発・戻りの時間短縮、別の角度から見れば残業等の勤務時間にも関わってくるかもしれません。

 

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いよいよ来年の東京オリンピック・パラリンピック開幕まで残り1年と約1カ月となりました。

様々な高速道路の開通は、渋滞の緩和や移動・輸送時間の短縮等、頻繁に利用する企業様にとって様々な面でプラスの効果をもたらしてくれることでしょう(開催期間中は渋滞が心配ですけど・・・)。

 

今後もETCカードについてだけでなく、個人の方、法人の方にもお役に立つ情報をこのコラムを通じて紹介してまいります。