まもなく消費税増税です。
増税前の駆け込み購入が話題となりましたが、みなさんはいかがでしたでしょうか。
個人レベルでは住宅購入・大型家電購入、企業様では設備投資など、いろいろとお考えになられたのではないでしょうか。
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消費税が導入されたのが1989年。
3%から始まった消費税もついに10%になります。
10%になって計算が簡単になりますが、裏を返せば負担額が簡単に分かってしまうわけで良し悪しです。
ところで今回の増税にあたり、軽減税率が適用されるもの、10%に増税されるものの区別はついていらっしゃいますでしょうか。
実は私、少々理解に乏しかったため少し調べてみました。
大きく分けると生活必需品は軽減税率適用、それ以外は適用外となるようですね。
ただ、これが適用外か!?というものもありましたので、個人的に『衝撃が大きかったもの』を3つ紹介したいと思います。
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▼第1位「水道水!」
これは驚きました!
必需品中の必需品だと思っていましたが、産業用水など用途が多岐にわたるための措置だそうで、飲料水としてのくくりではないようです。
日本でも購入される方が多くなった「ミネラルウォーター」は軽減税率適用の税率8%となるそうですのでご安心を。
▼第2位「薬!」
医薬品、医薬部外品、市販薬も適用外です。
これもできれば適用してほしかった!
必需品ではありますが、日常的に使用するものではないということでしょうか。
持病を抱えている方にとってはなかなか厳しいご負担になると思います。
ダイエット食品や健康食品などは軽減税率適用がされますが、これは医学的根拠が薄いということでしょうか。
▼第3位「新聞!」
これは内容に少し驚かされました。
印刷された、紙の新聞は適用となりますが、最近よく利用されている電子版の新聞は適用外です。
どちらも同じ新聞なのにと思いますが、「電気通信を使ったサービスの提供に当たる」ということらしいです。
ゴミが出ることの多い印刷新聞は適用され、”スマート“に読める電子版は適用外という若干違和感のある内容です。
器用に折りたたんで電車で読む方がまた増えるのでしょうか。
ただし印刷新聞も軽減税率適用は日刊に限るそうで、週刊発行の新聞は適用外です。
ご注意を。
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では高速道路の利用額はいかがでしょうか。
こちらはしっかりと料金変更されています。
高速道路も生活必需品扱いにしてほしいところですが仕方ないですね。
NEXCO各社、首都高速、各都市高速も料金が10月1日午前0時から料金が変更されますから金額を確認してみてください。
一例として下記にNEXCO各社と首都高速の料金を記載します。
【NEXCO各社】
改定前の料金 (24.6円/km×利用距離※1+150円)×1.08 ⇒ 四捨五入により10円単位※2
改定後の料金 (24.6円/km×利用距離※1+150円)×1.1 ⇒ 四捨五入により10円単位※2
※1 利用距離が100kmを超える場合、100kmを超え200kmまでの部分を25%割引、200kmを超える部分を30%割引
※2 料金が10,000円を超える場合には、100円未満端数切捨ての端数処理など
NEXCO各社は、単純に規定の計算式に1.1倍となっているようですが、10円単位が切り上げとなりますので、端数に注意が必要です。
【首都高速】
車種 通行料金 ( )内は現行料金との差
軽・二輪 280円(+10円) ~ 1,090円(+20円)
普通車 300円(±0円) ~ 1,320円(+20円)
中型車 310円(±0円) ~ 1,410円(+30円)
大型車 400円(+10円) ~ 2,080円(+40円)
特大車 460円(±0円) ~ 2,650円(+50円)
首都高速は車種により最短料金、最長料金の差額がそれぞれ違っています。
いままでも車種によって料金は違っていましたが、慣れるまでは戸惑いそうですね。
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エヌ・ビー・シー協同組合からお出ししているご利用明細にも消費税増税のご案内を同封しています。
10月のご利用料金から変更されますので、ご確認をお願いいたします。
またご不明な点などございましたら、お気軽にお問い合わせください。
高速料金が値上げになる今こそ、エヌ・ビー・シー協同組合でご案内しているETCコーポレートカード、UCカードで節約のお手伝いをさせていただければと思います。