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高速道路の快適運転2つのコツ

わたしたちが日頃利用している高速道路は、道路網とも呼ばれるように日本全国津々浦々までひろがっている非常に便利な道路です。
スムーズに走れば短時間で目的地へアクセスできますし、何より楽しくドライブするのに最適な環境です。

しかし、その高速道路も、安全を怠るとさまざまなトラブルが発生します。
一般道よりも高速で走っているだけに、ちょっとしたミスが大きな事故に繋がりかねないのも高速道路の特徴です。

今回は、高速道路を快適に運転するための、2つのコツをご紹介します。

01 快適運転のためにその1【事前にコースを確認】

高速道路を快適に運転するためにまず欠かせないのが、出発前に走行予定の道路をチェックすることです。

最近ではカーナビが標準装備されていますし、スマートフォンのアプリを活用されている方もいらっしゃるでしょうから、目的地だけ把握しておけば大丈夫、あとはナビにすべてお任せ、なんて感じで出発していませんか?

01-01 確認事項その①渋滞情報

出発前に、カーナビやアプリでコースを確認しておくだけで、リアルタイムの渋滞情報も確認できますので、たとえば飲み物をそれに合わせて用意しておこうとか、トイレ休憩をこのあたりにしようかなどの簡単な計画がたてられますので、気持ちに余裕をもって運転できます。

渋滞情報を確認する際には、その原因も確認しておくとよいかもしれません。
工事や事故での渋滞の場合、車線規制がおきているかもしれません。
慢性的な渋滞発生個所なのであれば、サグ部、合流地点などの構造的な問題が原因なのかもしれませんので、それに備えた運転への心構えができます。

【「サグ部」とは】

「サグ部」とは、下り坂から上り坂にさしかかる凹部のことです。
体感できるような上り坂であれば意識する人も多いでしょうが、体感できないような上り坂の場合、車の速度が無意識のうちに落ちてしまい、後続車がブレーキを踏むのでそれらが伝達し、巡り巡って渋滞を起こしてしまいます。
ドライバーとしては軽い気持ちで踏んだブレーキが、自分の知らない後方で渋滞を起こしてしまうケースもありえます。

01-02 確認事項その②高速道路の分岐点

渋滞情報だけでなく、高速道路の分岐ポイントを確認しておくと、安全運転へのさらなる準備ができます。

最近のカーナビなら事前に車線変更のアナウンスをしてくれますが、事前に把握しておくことで急な車線変更をする必要もなくなり、より快適に運転できるでしょう。

02 快適運転のためにその2【走行支援装備を有効活用】

トヨタのレーダークルーズコントロール、ホンダのHONDASENSING、日産のインテリジェントクルーズコントロールと名前は各社異なりますが、近年はレーダーによって前方車との距離を測った上でクルーズコントロールによる自動追尾、あるいは自動走行機能が用意されている自動車は増えています。

これらを活用すると、ドライバーへの負担が驚くほど減りますので、長距離運転にはもってこいです。

速度も安定しますので、無駄なアクセルを踏むことも減り、燃費もよくなります。

03 まとめ

上記の2つを意識するだけでも高速道路の運転は大きく変わってきますが、ロードサービスの連絡先も事前に把握しておけば、万が一の時でも安心です。

高速道路は非常に便利な一方で、運転速度が速いこともあって普段以上に注意を払っておくことが必要です。

まずは今回紹介したポイントを押さえて、安心で快適なドライブをお心掛けください。