すっかり季節は夏。
今年の夏は、久しぶりに行楽地に出かけようとお考えの方も多いのではないでしょうか。
しかし、その前にぜひやっていただきたいのがタイヤ点検です。
01 夏の高速道路のトラブルはタイヤが原因
一般社団法人日本タイヤ協会が2023年春に実施した「高速道路でのタイヤ点検」によると、タイヤの不良率は25%(乗用車27%、貨物17%)で、実に4台に1台がタイヤの整備不良との結果がでました。
【JATMAニュース:2023年「4月8日タイヤの日」安全啓発活動結果】
また、JAFが発表した2022年のお盆の時期(2022年8月6日~16日)の出動件数によると、最も多かったのはタイヤに関するトラブルでした。
2022年度お盆の出動件数・出動理由
順位 | 出動理由 | 件数 |
1位 | タイヤのパンク、バースト、エアー圧不足 | 1,178件 |
2位 | 燃料切れ | 298件 |
3位 | 事故 | 208件 |
4位 | 過放電バッテリー | 118件 |
5位 | 発電機・充電回路トラブル | 100件 |
高速道路は一般道と比べると、
- ・走行スピードが速く
- ・継続走行時間も長く
- ・積載する荷物も乗員も多くなりがち
なので、タイヤにかかる負担は一般道を走行する時よりも大きくなります。
これらの結果を見ると、夏の高速道路を走行する時にはタイヤ点検が必須といえるかもしれません。
02 ゲリラ豪雨対策にタイヤの点検
夏といえばにわか雨や急な夕立がありますが、さらに激しいゲリラ豪雨などもあります。
雨天走行時は、視界だけでなく聴覚も妨げられますので、運転には特に注意を払う必要があります。
加えて危険なのが、ハンドル制御が不能になるハイドロプレーニング現象です。
タイヤの溝に排水が間に合わず、水の上に浮いてしまったような状態になり、ハンドルが全くきかなくなる現象です。
万一、走行時にハイドロプレーニング現象が起きた場合は、急ブレーキを踏んだりハンドルを無理にきったりせず、自然と解消されるのを待ちましょう。
しかしこのハイドロプレーニング現象も、空気圧が低下したタイヤや、溝が摩耗したタイヤで走行することが原因のひとつとなります。
水たまりを避けて走行するだけでなく、排水力の高いタイヤで走行するためにも事前のタイヤ点検が大切です。
03 安全運転のためにも定期的なタイヤ点検を
愛車と地面を唯一つないでいるのがタイヤです。
事故なく安全に高速道路を走行するためにも、定期的なタイヤの点検をしましょう。
お仕事での定期的な高速道路の走行にはETCカードが必須です。
今よりお得に走行できる可能性がありますので、ぜひお気軽に無料試算をご用命ください。
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