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高速道路では十分な車間距離を

危険運転には「酒気帯び運転」「スピード超過」「信号無視」などがありますが、近年クローズアップされ罰則が強化されたものに「あおり運転」があります。

01 あおり運転の罰則強化

一般道や高速道路での悪質な運転としてよく耳にするようになったあおり運転。
あおり運転には以下のような行為があてはまります。

  • ・通行区分違反:対向車線にはみ出す
  • ・急ブレーキ禁止違反:不要な急ブレーキをかける
  • ・車間距離不保持:車間距離を極端に詰める
  • ・進路変更禁止違反:急な進路変更
  • ・追越し違反:左からの追い越し
  • ・減光等義務違反:執拗なパッシング
  • ・警音器使用制限違反:不必要なクラクションの反復
  • ・安全運転義務違反:幅寄せや急な加減速
  • ・最低速度違反(高速自動車国道):高速自動車国道の本線車道での低速走行
  • ・高速自動車国道等駐停車違反:高速自動車国道や自動車専用道路での駐停車
  • 【警察庁:STOP!あおり運転!!】

あおり運転は他の車の通行を妨げる目的で、上記のような走行を行うことを指します。2020年6月には道路交通法の一部が改正され、あおり運転に対する罰則規定が強化されました。

ゆずり合いの気持ちとゆとりのある心を持てばあおり運転を防ぐことができます。時間と気持ちに余裕をもって、安全運転を心掛けましょう。

02 車間距離をしっかりとりましょう

心に余裕を持ち、ゆずり合いの気持ちで走行していても、ついつい車間距離が短くなってしまうことがあります。高速道路の走行中であれば大変危険ですし、その気はなくても「あおり運転」と思われることがあるかもしれません。

高速道路を走行中は、心に余裕を持ちつつ車間距離にも注意しましょう

03 車間距離の確認方法

高速道路走行中の車間距離の確認方法は大きく3種類あります。

03-01 車間距離の確認方法:車間距離確認表示板

車間距離確認表示板は、原則各IC間に一か所ずつ設置してあります。制限時速が80kmの区間では40mごと、制限時速が100kmの区間では50mごとに立っていますので、車間距離の確認に利用しましょう。

03-02 車間距離の確認方法:区画線

高速道路上には走行する道路の境界に、区画線とよばれる白の破線が引いてあります。片側2車線以上の高速道路の場合、走行車線と追い越し車線の間に引いてある区画線のことを車線境界線とよびます。

この車線境界線は、白線の部分が8m、空白部分が12mになっており、一セットが20mとなります。二セットで40mになりますので、前方の車とは二セット以上の距離をとるようにしましょう。

【ドラぷら:高速道路の白線って何メートル間隔なの?(ドライブまめ知識)】

03-03 車間距離の確認方法:ポイントの通過時間

時速80kmの走行では、2秒で約50m進むことになります。前方の車が高速道路上の目印になるポイント、例えば照明灯を通過してから2秒後に到達するくらいの車間距離を目安にしましょう。

【警視庁:高速道路では、路面のジョイント・照明などを目標にしてはいかがでしょう。】

04 まとめ

安全走行にはゆとりある心とゆずり合いの気持ちが大切です。しっかり心に余裕をもってハンドルを握るようにしましょう。知らず知らずの間に車間距離が詰まりすぎることのないように、今回紹介した確認方法をぜひ活用し、安全運転をお心掛けください。